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イソギンチャクとタラバガニにつ... 投稿者:ひかり 投稿日:2017/05/17(Wed) 11:17:27 No.3826
イソギンチャクと相利共生にある動物がたくさんいることを学びました。
クマノミとイソギンチャクや、ヤドカリとイソギンチャクの共生は有名だと思いますが、ヤドカリの仲間であるタラバガニには、何故イソギンチャクが必要ないのでしょうか。
キンチャクガニはイソギンチャクを両ハサミにつけていることから、形状的に、タラバガニもイソギンチャクと共生することは可能ではないかと考えました。
体格や、対象となる天敵の違いから不必要なのでしょうか。
タラバガニがイソギンチャクと共生しない理由・共生する必要がない理由について、何か分かっていることや、推測可能なことがございましたら教えていただきたいです。

Re: イソギンチャクとタラバガニ... 投稿者:Kata 投稿日:2017/05/23(Tue) 09:55:45 No.3829
生物の共生関係において、どのように共生をすることになったか(なぜ共生しないのかも含めて)を明らかにすることは難しく、多くの研究が進められています。タラバガニについても明確なお答えをすることはできませんが、考えられることを書いてみます。

キンチャクガニは小型(1.5 cm程度)で天敵も多く、身を守るためにカニハサミイソギンチャクを利用していると言われています。また、ヤドカリ類も毒のあるイソギンチャクを住処につけることで身を守っているとされ、積極的にイソギンチャクを背中の殻に乗せたりしています。
一方、タラバガニはヤドカリの仲間の中でも大型になり、そうした防御が必要ないのかもしれません。また、生息水深が200〜300mと深いことも関係するかもしれません。しかし、タラバガニは小さいころにはイソギンチャク類の体幹(根本)付近に隠れていることもあるそうです(ネイチャーガイド「海の甲殻類」)。もしかすると、体が小さく天敵が多い時期は、イソギンチャクを多少なり利用しているのかもしれません。生物の間には、知られていない共生関係もまだまだあると思います。

小さなお顔、大きなお口 投稿者: 投稿日:2017/05/18(Thu) 11:45:30 No.3827
昨日の朝、家内が海岸を散歩していて見つけたものです。直径2cmほどで、背中に小さなフジツボのような目が二つ、裏側は大きな口を開いて黒い貝を捕まええているようです。これは何でしょうか?
南知多町内海海岸です。


Re: 小さなお顔、大きなお口 投稿者:Kata 投稿日:2017/05/19(Fri) 11:01:45 No.3828
ヒザラガイの仲間だと思います。
大きな口のように見えますが、貝の体全体が丸まっているようです。
普段は丸まっている内側の面で岩に付着していますが、外れた際に、
別の貝がくっついてしまったような感じでしょうか。

イバラカンザシについての疑問 投稿者:Yuzumi 投稿日:2017/05/10(Wed) 21:53:20 No.3823
いつもお世話になっております。
イバラカンザシを観賞用に水槽で買っているのですが、ふと疑問に思いました。このゴカイの石灰管の、頭とは反対側の出口はどこにつながっているのでしょうか?サンゴの内部なのでしょうか、サンゴの表面なのでしょうか。
また、ネットで、小さいうちに潜行するのではなくサンゴの表面に着床してサンゴに被覆されるとの記述を見ました。その場合最初に形成された出口の穴は相当小さいものだと思うのですが、そこから終生排泄しているのでしょうか?


Re: イバラカンザシについての疑... 投稿者:Kata 投稿日:2017/05/11(Thu) 17:05:31 No.3824
イバラカンザシの石灰質の棲管は、サンゴ内部に埋もれていて出口はありません。この管は分泌物で作られていて、先に向かうにつれて細くなります。イバラカンザシの頭のように外側に出ている房のようなものが鰓で、棲管の中に細長い体があります。調べてみると、イバラカンザシはサンゴを掘っていくのではなく、長い年月をかけて成長するサンゴに埋まっていくようです(サンゴは年間に5〜15mmほど成長)。このとき、少しずつ棲管の直径も大きくなっていきます(年間0.2〜1mmほど)。サンゴは長い寿命をもちますが、イバラカンザシも10年以上、長いもので40年も生きると言われているそうです。
イバラカンザシの排泄については資料がなかったのですが、似た生活をしているケヤリムシでは、鰓の部分で食べ物となるプランクトンなどは口に運び、不要なものは外へ出します。また、小さめの砂粒などは口の下にある袋に一時的に蓄えて、粘液といっしょに棲管を作るために利用したりするそうです。

Re: イバラカンザシについての疑... 投稿者:Yuzumi 投稿日:2017/05/12(Fri) 21:46:04 No.3825
Kata様、詳しい解説ありがとうございます。
管は完全に一方通行なんですね!故に不要なものは開口部からしか出ない仕組みになってるとは。勉強になりました。

鑑定をお願い致します 投稿者:ゆうた 投稿日:2017/05/01(Mon) 17:58:46 No.3819
愛媛県の岩浜で見つけた生物です。
干潮で潮が引いた岩浜を歩いていたら、岩の裏側にくっついていました。
体長は手の拳くらいでした。

ご回答よろしくお願い致します。


Re: 鑑定をお願い致します 投稿者:t_ikeda 投稿日:2017/05/08(Mon) 11:20:35 No.3820
これは何かの卵のかたまりではありませんか?そうだとすると回答は難しいですね。

Re: 鑑定をお願い致します 投稿者:NK 投稿日:2017/05/08(Mon) 16:02:03 No.3821
何かの卵の可能性もありますが、マンジュウボヤのようにも見えます
触った時に硬い感じがあればマンジュウボヤの可能性が高いような気がします

Re: 鑑定をお願い致します 投稿者:t_ikeda 投稿日:2017/05/08(Mon) 16:49:53 No.3822
失礼しました.そうです.マンジュウボヤです.群体は成長すると半球状やマット状のか塊になり,大きなものでは長さ12cm,厚さ5cmに達するものもあるとあります.=磯の生き者図鑑:トンボ出版.

お尋ねいたします 投稿者:りょうすけ 投稿日:2017/04/25(Tue) 21:28:08 No.3812
福井県の海釣りで釣れた生物です。
色々と調べましたが名前が判りませんでした。
体長は10センチくらいでトゲが無数にあり、まさに毛虫のようでした。

ご回答を宜しくお願いいたします。


Re: お尋ねいたします 投稿者:Kata 投稿日:2017/04/26(Wed) 14:16:17 No.3816
環形動物門多毛綱(ゴカイなどと同じ仲間)のウミケムシです。
通常は砂に潜って生活をしていますが、夜はよく泳ぎ回ります。時々、同じように釣り上げられるようです。
体に生えている剛毛には毒があるとされていますので、素手で触らないように気を付けてください。

Re: お尋ねいたします 投稿者:りょうすけ 投稿日:2017/04/26(Wed) 18:13:35 No.3817
ご回答ありがとうございました!
さすがに危険を感じ触らずに針を外しました。。。
小学生の息子は正体が判り一安心してます(笑)

タコについてお尋ねいたします 投稿者:さとう 投稿日:2017/04/26(Wed) 12:53:39 No.3813 ホームページ
お願いします。

Re: タコについてお尋ねいたしま... 投稿者:さとう 投稿日:2017/04/26(Wed) 12:56:26 No.3814
途中での投稿失礼しました。
下記のURL動画のタコの名前等について知りたいのですが、ご回答のほうよろしくお願い致します。
hhttps://www.youtube.com/watch?v=kWbbffBvPr4

Re: タコについてお尋ねいたしま... 投稿者:Kata 投稿日:2017/04/26(Wed) 13:54:20 No.3815
URLのほう、ありがとうございます。
腕の部分に白色斑点があり、ワモンダコに似ているように見えますが、詳しい同定は専門の方に伺ってみないと分かりません。申し訳ありませんが、少々お時間がかかってしまうかと思います。

お伺いします。 投稿者:吉田 投稿日:2017/04/18(Tue) 07:14:46 No.3807
画像検索してもヒットせず、こちらに行き当たりました。
この生き物はいったい何でしょうか?

飲食店に勤めております。
ノドグロのトロ箱に紛れていました。

大きさは6センチほど。
背中側は真っ黒で、泥に塗れた感じ。
腹側(画像)は白く、両サイドに無数の足の様なものがあります。

グソクムシはちょくちょく見るのですが、こんな生き物は初めて見ました。
どうぞ宜しくお願い致します。


Re: お伺いします。 投稿者:NK 投稿日:2017/04/18(Tue) 12:31:20 No.3808
ゴカイの仲間、ウミケムシの類に見えます

詳しくは私には分かりませんが、背中側の画像もあると
特定のヒントになると思います

Re: お伺いします。 投稿者:吉田 投稿日:2017/04/19(Wed) 21:57:16 No.3809 ホームページ
NK 様
ありがとうございます。

仕事中の事で急いで撮りましたので、背中側は鮮明ではありません。
それに、綺麗に洗ってみるべきでした。

ウミケムシとやらを見てみました。
そっくりな画像がありました!
体毛には毒針があるとの事。
素手で触らなくて良かったです。

ありがとうございました。

ゴカイの種類 投稿者:小出 投稿日:2017/04/04(Tue) 01:39:35 No.3795
真鶴の磯で採集したゴカイ類の種類についての質問です。

色は全体的に薄い赤色でパッと見はイソゴカイかなと思ったのですが、観察していると細長い外翻性の口吻が出てきたため、実体顕微鏡で見てみると顎が無く、4つの感覚器官と思われるものが付いているだけでした。また、疣足は発達してました。

採集場所は潮間帯上部のタイトプール内の砂利を5〜10cm程掘ったところでした。

該当するような種がありましたら教えて頂けると幸いです。
写真を取り忘れてしまったため簡素なスケッチになってしまいすみません。

写真です 投稿者:小出 投稿日:2017/04/04(Tue) 01:48:04 No.3796
よろしくお願いします

Re: ゴカイの種類 投稿者:Katayama 投稿日:2017/04/11(Tue) 15:18:41 No.3803
記述やスケッチの様子から、潮間帯の砂泥の中に生息するホコサキゴカイ科の可能性が考えられると思います。
このグループにはツブラホコムシやナガホコムシなどが含まれます。

ホコサキゴカイ科は翻出可能な口吻をもっていて、顎や歯を欠いているようです。
疣足には剛毛が生えています。吻の形は様々で、分岐をするものもいるそうですので、4つの感覚器官がこれに相当するのではと思います。

Re: ゴカイの種類 投稿者:t_ikeda 投稿日:2017/04/13(Thu) 15:34:18 No.3806
訂正します.鹿児島大学の塔筋様が教えてくださいました.「正直、この絵からお答えするのはかなりの難問です。同じ鹿児島大学の佐藤正典氏と一緒に考えました。(正確な答えは無理ですが)可能性があるのはチロリ科やニカイチロリ科でしょう。口吻を見ないとわからないのですがおそらくはニカイチロリ科、ヤマトキョウスチロリ Goniada japonica あたりではないでしょうか。」とのことです.

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