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カメノコフシエラガイでしょうか... 投稿者:観音崎うみんちゅ 投稿日:2017/06/16(Fri) 21:16:29 No.3848
今年の5/27に千葉県房総半島の館山沖ノ島で見つけた産卵中の生物です。1cmはなかったと思います。カメノコフシエラガイかなと思うのですが。

卵から種名が確定でるかなと思いまして調べたのですが、わかりませんでした。

よろしくお願いいたします。


Re: カメノコフシエラガイでしょ... 投稿者:t_ikeda 投稿日:2017/06/19(Mon) 10:39:47 No.3850
この赤い卵はこの生物が産卵中のものに間違いないですか?同じ属名のゼニガタフシエラガイPleurobranctus forskaliiの卵塊は白いリボン状ですので,疑問がわきました.この生物をそっとひっくり返してみて,腹足などの様子を見たいですね.

Re: カメノコフシエラガイでしょ... 投稿者:観音崎うみんちゅ 投稿日:2017/06/20(Tue) 06:34:47 No.3851
これまで何回かこの卵塊は見たことがありましたが、産卵中の親は見たことがなく、今回2個体いて片方が産卵中のように見えたので、これが親かと判断した次第です。

この2個体ですが、イソウミウシのように見えます。ただし、イソウミウシの卵塊は花びら状なので、この卵塊とは違います。それでカメノコフシエラガイの卵塊は見たことがなく、まあ親も無理やり見ればそう見えるので、質問させていただいた訳です。

渦巻状の卵塊なので巻貝には違いないと思うのですが、ネットで色々と検索ワードを入れてみても見つかりません。

確かにおっしゃるように2個体と卵塊は別々に考えてみたほうがいいかもしれません。

エダウミウシでしょうか 投稿者:観音崎うみんちゅ 投稿日:2017/06/10(Sat) 10:04:24 No.3842
今年の5/24に、広島大学向島臨海の前の磯で採集したウミウシです。「本州のウミウシ」を見て、エダウミウシではないかと見当をつけたのですが。

本には頭部に8本、外套膜周辺に5対の樹状突起があり、その先端には発光細胞があると書いてあります。その時点では、発光するとは知らなかったので、照明を消しての観察はしていません。

いかがでしょう?


Re: エダウミウシでしょうか 投稿者:t_ikeda 投稿日:2017/06/12(Mon) 10:02:28 No.3843
はい,エダウミウシに間違い無いと思います.指先などを近づけると背面の樹状突起をグンと伸ばして威嚇するが,この先端には発光細胞があり,刺激により光る.とあります=ウミウシガイドブック:小野篤司.

Re: エダウミウシでしょうか 投稿者:観音崎うみんちゅ 投稿日:2017/06/16(Fri) 20:49:49 No.3847
ご説明有難うございます。

再開した時には発光を確かめてみたいと思います。

どんな状態でしょうか? 投稿者:まつだ 投稿日:2017/06/13(Tue) 17:48:40 No.3844
今日キュビエみたいな糸状のものが出ておりましたが、なんでしょうか。そもそもキュビエは無いとのことですが、水槽移動をさせようとして驚いて出てきたものでしょうか。

Re: どんな状態でしょうか? 投稿者:まつだ 投稿日:2017/06/13(Tue) 17:49:41 No.3845
もう1枚の写真です。

Re: どんな状態でしょうか? 投稿者:Kata 投稿日:2017/06/14(Wed) 14:46:25 No.3846
キュビエ器官がないナマコでも、腸管(コノワタとして食べているところ)を出して身を守るものもいるそうです[ナマコガイドブック(本川ほか,2003)]。
写真からはよく分からないのですが、水槽移動の影響があるのかもしれませんので、少しそっとして様子を見てみてください。

くろなまこの水槽内での行動につ... 投稿者:まつだ 投稿日:2017/05/30(Tue) 13:02:59 No.3830
金沢八景で潮干狩りの時に取った黒ナマコを飼育し始めました。ナマコはクリーナーとのことで、砂底にいて砂に埋もれているイメージでしたが、水槽の壁にへばりついて移動してばかりいます。心配して、砂底に連れて行ってもすぐに壁によじ登っています。時々、尾をブルンブルン振り回して動いたりしています。これは、元気がいい証拠でしょうか。それとも、何か問題がありますでしょうか。
水槽は、横幅35センチ、中には、車海老の幼魚1匹とアサリ2匹がいます。(おおきな水槽を購入予定です。)
よろしくお願いいたします。

Re: くろなまこの水槽内での行動... 投稿者:Kata 投稿日:2017/05/30(Tue) 16:51:13 No.3832
ナマコも種によってはよく動きます。砂に潜る種もいますが、砂底だけでなく礫や岩礁にいるものもいます。水槽にいれると思ったよりも長く伸びたり、早く移動したりしているので驚きます。飼育されているのはマナマコのうちの黒い色彩のものでしょうか。神奈川あたりだと、ニセクロナマコという種もいるかもしれませんが、ニセクロナマコは比較的活発に動き回るようです。

水槽中では環境が変わった影響もあるかと思いますし、様子を見てみてください。ナマコが弱ってくると、動きが鈍くなり、体が少しずつ小さくなったり、溶けたりしますので、動き回っているうちは元気なのかなと思います。

Re: くろなまこの水槽内での行動... 投稿者:まつだ 投稿日:2017/05/30(Tue) 23:02:21 No.3834
ご回答ありがとうございます。

ネット検索してこちらにたどりつきましたが、専門の先生にこのようにご回答をいただけ深く感謝いたします。
昨日の状態でしたら、ほっと安心できるところでしたが、今日になり、動きが鈍くなって小さくなっています。問題は、壁にひっついたまま、砂の上に降りてこないので、何を口にしているか心配です。
エビとあさりは、砂に潜ってますが生きています。

種類ですが、子供用図鑑やネット図鑑で確認する限り、ニセナマコより凹凸が深い気がするので、シカクナマコに近い気もします。いかがでしょうか。

4歳の子供が海の生物に興味を持ち始めてから自分自身も楽しんで学んできましたが、飼育となると別で、心配ごとが増え子育てに追われているようです(笑)
観察する時間が増えたら、すっかりナマコが可愛くファンになってしまいました。
(もともとは黒エビがメインでした)


Re: くろなまこの水槽内での行動... 投稿者:Kata 投稿日:2017/05/31(Wed) 14:47:38 No.3837
ナマコの専門というわけではないので、参考という形で見ていただければと思います。

写真、ありがとうございます。画像を見ると、やはりマナマコの黒色個体(黒ナマコと呼ばれるもの)かと思います。シカクナマコは体が四角柱で、背中の疣足の先端が黄色か橙色になり、主に奄美大島以南に分布しています【参考:ナマコガイドブック(本川・今岡・楚山, 2003)】。

Re: くろなまこの水槽内での行動... 投稿者:まつだ 投稿日:2017/06/01(Thu) 11:51:01 No.3841
黒ナマコでしたか!種類がわかると飼育の楽しさが増します。
水内環境を整えましたら元気になってきました。
どうもありがとうございました。

教えてください。 投稿者:Kobayashi 投稿日:2017/05/30(Tue) 13:50:35 No.3831
昨日、海辺を歩いていたら、波打ちぎわでゴソゴソと動いているものがいました。今まで出会ったことがない、虫のような目をした甲殻類でした。動きはヨコエビの仲間に似ていますが、体は伸ばしたままです。
体長は、約16ミリです。
図鑑やネットで調べてみましたが、似ているものが見当たりません。
採集場所は東京湾の三番瀬です。
名前と生態を教えていただきたく、よろしくお願いいたします。


Re: 教えてください。 投稿者:あなたのヤドリムシ”Nob!!” 投稿日:2017/05/31(Wed) 09:43:02 No.3835 ホームページ
ウオノギンカ属Anilocraという魚の体表(主に頭部が多いようです)に寄生する等脚類の幼体です。エガトイド期というステージです。このステージは遊泳行動も活発で、シラスに混ざっていることも多く、集魚灯調査などでも多く採集されるそうです。

Re: 教えてください。 投稿者:小林 投稿日:2017/05/31(Wed) 14:40:08 No.3836
あなたのヤドリムシ”Nob!!”様

早速、ご回答いただきありがとうございます。

目が大きいし、模様が綺麗ではっきりしているので、まさか魚に寄生する種類だったとは、思いもよりませんでした。

「ウオノギンカ属」で検索したら、あなたのヤドリムシ”Nob!!”様のブログがヒットしましたので、拝見させていただきました。
魚に寄生する甲殻類が想像以上にたくさんいて、その姿形や大きさに驚きました。

広い海の中を泳ぎ回って宿主を探すのは大変だろうなと思いますが、見つけられてしまって、寄生される魚の方も災難ですね。
寄生するほうとされる方が、特定の関係にあるものがかなりあるようですが、今回教えていただいたウオノギンカ属のものは、寄生する相手が決まっているのでしょうか。
何に寄生するのかご存知でしたら、教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。

Re: 教えてください。 投稿者:あなたのヤドリムシ”Nob!!” 投稿日:2017/06/01(Thu) 10:24:39 No.3840 ホームページ
小林さま、私もウオノギンカ属については興味があるので、詳しくブログに書こうと思います。それupしたら、改めて連絡します。
 ところで、捕まえたとき生きていたのですよね。その様子詳しく教えていただけませんか? 体はまっすぐな状態で、モゾモゾしていたとか?

勝浦でウミウシ 投稿者:品川未緒 投稿日:2017/05/31(Wed) 16:02:34 No.3838
はじめてお便りをします。素人にて稚拙な質問をお許しください。
今週の金曜日に勝浦に遊びに行きます。磯遊びをしたいと思っていますが小潮のようです。初心者ですが本物のウミウシを是非見てみたいのですが見つけることが出来そうなおすすめの場所はありますか?

Re: 勝浦でウミウシ 投稿者:t_ikeda 投稿日:2017/05/31(Wed) 17:11:06 No.3839
ちょうど良い所=勝浦市吉尾123番地に千葉県立中央博物館分館海の博物館があります。その磯伝いに、潮が引いたあと、岩の割れ目などにツヅレウミウシ。石のへりにゴマフビロードウミウシ。潮だまりをジッと観ているとメリベウミウシ。海藻の上にアオウミウウシ。これらは私が実際に体験した勝浦の磯です。磯観察のコツは、自分が動かないことです。ジーッと静かに石かな?海藻かな?生物かな?と観察することだと思います。小潮でも何とか見付けて欲しいですね。幸運をお祈りします。

イソギンチャクとタラバガニにつ... 投稿者:ひかり 投稿日:2017/05/17(Wed) 11:17:27 No.3826
イソギンチャクと相利共生にある動物がたくさんいることを学びました。
クマノミとイソギンチャクや、ヤドカリとイソギンチャクの共生は有名だと思いますが、ヤドカリの仲間であるタラバガニには、何故イソギンチャクが必要ないのでしょうか。
キンチャクガニはイソギンチャクを両ハサミにつけていることから、形状的に、タラバガニもイソギンチャクと共生することは可能ではないかと考えました。
体格や、対象となる天敵の違いから不必要なのでしょうか。
タラバガニがイソギンチャクと共生しない理由・共生する必要がない理由について、何か分かっていることや、推測可能なことがございましたら教えていただきたいです。

Re: イソギンチャクとタラバガニ... 投稿者:Kata 投稿日:2017/05/23(Tue) 09:55:45 No.3829
生物の共生関係において、どのように共生をすることになったか(なぜ共生しないのかも含めて)を明らかにすることは難しく、多くの研究が進められています。タラバガニについても明確なお答えをすることはできませんが、考えられることを書いてみます。

キンチャクガニは小型(1.5 cm程度)で天敵も多く、身を守るためにカニハサミイソギンチャクを利用していると言われています。また、ヤドカリ類も毒のあるイソギンチャクを住処につけることで身を守っているとされ、積極的にイソギンチャクを背中の殻に乗せたりしています。
一方、タラバガニはヤドカリの仲間の中でも大型になり、そうした防御が必要ないのかもしれません。また、生息水深が200〜300mと深いことも関係するかもしれません。しかし、タラバガニは小さいころにはイソギンチャク類の体幹(根本)付近に隠れていることもあるそうです(ネイチャーガイド「海の甲殻類」)。もしかすると、体が小さく天敵が多い時期は、イソギンチャクを多少なり利用しているのかもしれません。生物の間には、知られていない共生関係もまだまだあると思います。

小さなお顔、大きなお口 投稿者: 投稿日:2017/05/18(Thu) 11:45:30 No.3827
昨日の朝、家内が海岸を散歩していて見つけたものです。直径2cmほどで、背中に小さなフジツボのような目が二つ、裏側は大きな口を開いて黒い貝を捕まええているようです。これは何でしょうか?
南知多町内海海岸です。


Re: 小さなお顔、大きなお口 投稿者:Kata 投稿日:2017/05/19(Fri) 11:01:45 No.3828
ヒザラガイの仲間だと思います。
大きな口のように見えますが、貝の体全体が丸まっているようです。
普段は丸まっている内側の面で岩に付着していますが、外れた際に、
別の貝がくっついてしまったような感じでしょうか。

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