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不明軟体生物 投稿者:uni2 投稿日:2017/11/06(Mon) 22:13:21 No.3890
兵庫県南部、水深8mほどの砂泥にいたものです。
3cmほどで、背に一筋あるのと、触角のような角を出し入れするのが特徴のようです。管足や貝類のような足はなく転がります。
ユムシの仲間かと思ったのですが、角が出るのでよくわかりません。
何かわかりますでしょうか。


Re: 不明軟体生物 投稿者:uni2 投稿日:2017/11/06(Mon) 22:14:04 No.3891
全体

Re: 不明軟体生物 投稿者:Kata 投稿日:2017/11/13(Mon) 16:11:03 No.3892
鹿児島大学の田中正敦様がお答えくださいました。間違いなくユムシ動物だそうです。
質問者さまが言われている「触角のような角」は、腹剛毛(写真中の1対の金色の太い剛毛)のことを指しておられると思われますとのことです。

下記詳細なご回答です。
ユムシ動物の正確な分類・同定には、解剖による内部形態の観察が必須ですので、写真のみに基づく種同定は通常困難です。しかしながら、体色や表皮乳頭が顕著に発達すること、さらには産地が「兵庫県南部、水深8mほどの砂泥」であることなどを勘案すると、本種はセトウチドチクチユムシArhynchite hayaoi Tanaka and Nishikawa, 2013である可能性が極めて高いです。
写真の個体にはユムシ動物の特徴の1つである吻がありませんが、これは採集時の刺激等で自切により失われることが多く、本種も特に吻を自切しやすい種の1つです。
本種はこれまで広島県、静岡県、神奈川県、愛媛県で記録されていますが、兵庫県ではまだ正式な記録がありません。

田中さんは「うみうし通信」76号で、正式な新種記載前ですが、本種の発見にまつわるエピソードを解説されています。また、日本ベントス学会編「干潟の絶滅危惧動物図鑑」にも本種(オウストンミドリユムシとして)の簡単な解説が掲載されているとのことをご紹介いただきました。

Re: 不明軟体生物 投稿者:うに2 投稿日:2017/11/14(Tue) 13:00:19 No.3893
ご教示ありがとうございます。うみうし通信76、77号見返しました。
観察していて体をくびれさせる様子がユムシに似ていたので、この手の生き物かとは思い「干潟の絶滅危惧動物図鑑」でも調べてはいました。図鑑が水中での写真ではなかったことと、今回2本の腹剛毛が見えたことで、同定できていませんでした。
本種と同時に珍しい貝類も捕れていました。一緒に棲んでいたのかもしれません。
今後、吻も観察したいものです。

お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/24(Tue) 19:26:21 No.3884
北海道礼文島沖での刺網漁の漁労屑より入手たウニです。
ツガルウニかと思いましたが、殻が微妙に違うような気がして拡大してみたところイボに溝がありました。
他のツガルウニにはこの溝がありませんでした。
このウニは何という種類なのでしょうか。


お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/24(Tue) 19:27:43 No.3885
イボの拡大画像です

Re: お尋ねします 投稿者:Kata 投稿日:2017/10/26(Thu) 11:42:41 No.3886
殻だけですので、はっきりとした同定は難しいところですが、色々とみてみたところ、やはりツガルウニに近そうです。

(ツガルウニの参考)http://www.nhm.ac.uk/our-science/data/echinoid-directory/taxa/taxon.jsp?id=1534

ウニの殻は成長に伴って骨片が増えたり、大きくなったりするようなので、体のサイズによって溝にも違いがあるかもしれません。他のツガルウニとは同じような大きさでしょうか?

Re: お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/26(Thu) 12:30:32 No.3887
解答ありがとうございます。これもツガルウニなんですね。
殻の大きさは他のツガルウニと同じくらいの大きさでしたが、棘がいつものものより太く長く、また本数が少なく見えた覚えがあります。
棘つきの画像もありましたが個別に撮っていないので見づらいです。参考になればと思い添付します。


Re: お尋ねします 投稿者:Kata 投稿日:2017/10/26(Thu) 14:35:37 No.3888
写真ありがとうございます。
図鑑の写真を見るとツガルウニも棘が少なく、より太いものもいました。棘の長さや太さは個体差もありそうです【参考:日本産海岸動物図鑑II(保育社)】。
ハリサンショウウ二も棘が少なく長く伸びる種ですが、殻に大きな孔があるので、最初の殻の写真とは異なっていました。

Re: お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/26(Thu) 16:24:28 No.3889
初めて見る特徴をもった殻で大変魅力的なので、大事にとっておきます
鑑定ありがとうございました

ウオジラミ?三種類 投稿者:小三郎Jr 投稿日:2017/07/17(Mon) 20:53:15 No.3856 ホームページ
お世話になっています。最近目にする三種類のウオジラミ?の仲間の名前を教えて下さい。熊野灘で採取

カンパチから採取


Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:小三郎Jr 投稿日:2017/07/17(Mon) 20:59:55 No.3857 ホームページ
ブリ(若魚)鰓耙から採取

Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:小三郎Jr 投稿日:2017/07/17(Mon) 21:01:26 No.3858 ホームページ
トビウオ

Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:小三郎Jr 投稿日:2017/07/17(Mon) 21:05:44 No.3859 ホームページ
トビウオ カリムス期は胸鰭から採取しています。
よろしくお願いします。


Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:Kata 投稿日:2017/08/10(Thu) 10:09:07 No.3870
お返事遅くなっております。研究者の方にお伺い中です。もう少々お待ちいただければと思います。

Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:Kata 投稿日:2017/09/05(Tue) 10:38:53 No.3872
大変お待たせいたしました。
研究者の方から下記のコメントをいただきました。

・カンパチ寄生のウオジラミは分類学的に再検討の必要があるグループだろう。
・ブリのウオジラミは写真で見る限りブリウオジラミだと思われるが、他のウオジラミについては同定が難しい。
・トビウオからの記録はいずれにしてもないと思うので、新宿主記録だろう。

とのことです。

いずれも難しいグループだったり、珍しい宿主だったりするので、貴重な情報になるかと思います。

Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:小三郎Jr 投稿日:2017/09/05(Tue) 18:08:03 No.3873
ありがとうございました。今年はウオジラミの仲間が
多いようで今日も二種類採取しました。

今後とも、よろしくお願いします。

Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:Kata 投稿日:2017/10/24(Tue) 09:43:20 No.3882
少し前の記事のお返事になりますが、鹿児島大の上野大輔様からもご回答いただきました。
寄生性のカイアシについて写真から確実な答えを導くのは難しいので、その範囲での回答になりますとのことです。

・カンパチから採取
ウオジラミ属の1種です。ブリウオジラミである可能性がありますが、それ以上の判断は難しいです。

・ブリ(若魚)鰓耙から採取
生殖複合節(涙型の後方の部分)の形状と宿主がブリであることから、ブリウオジラミである可能性が高いです。

・トビウオ
いずれも同種で、ウオジラミ属の1種だと思います。写真の成体の方はオスですが、オスに基づくウオジラミ属の種同定はとても困難です。細長い頭胸部(前報の楕円の部分)が特徴的なこともあり、細長いひも状の卵のうを2本ぶら下げた雌個体が見つかれば、もうちょっと掘り下げた判断が可能かとおもいます。
本邦からはトビウオ科から採集されたウオジラミ属の記録がありませんが、海外からは知られています。しかし、おそらくそれらの種ではありません。

Re: ウオジラミ?三種類 投稿者:小三郎Jr 投稿日:2017/10/24(Tue) 18:53:17 No.3883
ありがとうございます。

・カンパチは、昨年一度採取しています。今年は数十回確認し ています。

・ブリウオジラミは、五年前に記録しただけですが、今年は
 多く確認、15センチ以下の小さい個体に寄生していて、大きくな るとみられません。

・トビウオは、昨年は沢山いましたが、今年は5回採取しただ けです。昨年は雌も採取しています。カリムス期の画像の右 も雌だと思います。

また、投稿させてもらいます。よろしくお願いします。
  

無題 投稿者:KURI 投稿日:2017/10/18(Wed) 15:22:26 No.3879
 2020年東京五輪・パラリンピックで水泳のオープンウオーターとトライアスロンの会場になる(東京都港区)周辺の水質について、今年7〜9月の調査期間の半分以上の日で、それぞれの国際競技団体(IF)の基準を上回る大腸菌などが検出されたことがあきらかになりました。
 そこで質問です。お台場海浜公園ではアサリやホンビノス貝などが採集できますが、これらの貝たちは汚染されていますか?食べると危険でしょうか?

Re: 無題 投稿者:Kata 投稿日:2017/10/19(Thu) 10:05:12 No.3880
貝がプランクトンや水を吸い込むことによって体内に蓄積される可能性はありますが、大腸菌が多いからといって、必ずしも危険なほど汚染されているとは限りません。

大腸菌は普段でも多少なりとも存在しているもので、しっかりと火を通して食べれば問題はないと思います。

Re: 無題 投稿者:KURI 投稿日:2017/10/19(Thu) 18:59:59 No.3881
ご回答ありがとうございます。安心して食べられそうです。

このカニの名前が解りません 投稿者: 投稿日:2017/09/25(Mon) 18:37:33 No.3877
友人が2017.9.23日に、
鹿児島県奄美大島郡大和村大金久の海で捕れました
茹でてない、生きた状態です。


Re: このカニの名前が解りません 投稿者:Kata 投稿日:2017/10/04(Wed) 15:54:03 No.3878
お返事遅くなりました。
アカヒヅメガニかオオアカヒヅメガニあたりでしょうか。
写真からは判断できないのですが、はさみ脚の腕節上面にある大きなとげが1本だとアカヒヅメ、2本だとオオアカヒヅメのようです[参考:海の甲殻類(文一総合出版)]。
前側縁のとげの数はアカヒヅメガニ(通常10〜12歯)に近そうです。

ウミウシ? 投稿者:伊豆ダイバー 投稿日:2017/09/17(Sun) 16:28:40 No.3874
バディとはぐれかけて急いで撮っているのでぼやけてしまっています。
二次鰓らしきものがあるのでウミウシかと思いますが、図鑑や伊豆での過去のウミウシを見てもそれに当たるものがいません。
もしよろしければ教えていただけないでしょうか?

■撮影情報
日時:2017/9/16 10:45
ポイント:千葉 伊戸 沖前根の岩場
その他:黒地にオレンジのスポット二次鰓と触覚らしきものが見える


Re: ウミウシ? 投稿者:t_ikeda 投稿日:2017/09/19(Tue) 14:34:19 No.3875
珍しく体色が黒で体表の小突起が赤ですか?リュウグウウミウシNembrotha の仲間でしょうか?

Re: ウミウシ? 投稿者:伊豆ダイバー 投稿日:2017/09/21(Thu) 14:58:00 No.3876
コメント有難うございます。
リュウグウウミウシで調べてみたところ、生息域は異なりますが、ベニゴマリュウグウミウシに近しいようです

なんという貝なのでしょうか? 投稿者: 投稿日:2017/08/01(Tue) 11:21:50 No.3865 ホームページ
6月19日に撮影した海の巻貝です。鹿児島県、徳之島の西海岸で、犬の門蓋という観光地の海岸にいました。オオイワガニが闊歩するような石灰岩の荒い磯の潮間帯で、そこにできた半球形の潮だまりに藻類が生えており、ハチジョウダカラが見られそうなポイントです。

殻高は4〜6センチで、2頭ほど見かけました。手に取ろうと思いましたが、強力に吸着していてびくともしませんでした。

よろしくお願いいたします。


Re: なんという貝なのでしょうか... 投稿者:通りすがり 投稿日:2017/08/07(Mon) 14:13:12 No.3867
ハチジョウダカラの幼貝ではないでしょうか?間違っていたらすみません。

Re: ハチジョウダカラ? 投稿者: 投稿日:2017/08/07(Mon) 22:07:19 No.3868 ホームページ
通りすがり さま
コメントありがとうございます。 私は徳之島に住んで久しいですけれど瀬戸内海育ちなので、タカラガイが幼貝のころ、イモガイっぽいフォルムとは知りませんでした。 もしや、ハチジョウダカラが見られそうなポイントという書き込みが地雷になっていたのでしょうか? ただ、大変失礼とは存じますが、私にはハチジョウダカラかどうかを確かめる術が、いまのところありません。 もし、ご存知ならば、掲載されている書籍などがありましたら、ご指南いただけると幸せます。

幼貝で6センチもあれば、かなりの有望株のようにも感じますので、定期的に通って、成長を見守ってみようと思います!

Re: なんという貝なのでしょうか... 投稿者:通りすがり 投稿日:2017/08/09(Wed) 20:58:23 No.3869
誠文堂新光社発行タカラガイ(ネイチャーウォッチングガイドブック)には幼貝の写真も載っていて三角の模様があります。手元にはないのですが東京書籍発行タカラガイ・ガイドブックにも載っていないでしょうか。背面の写真だけですので、いずれにしても模様だけで正確な同定にはならないかもしれません。

Re: 書物があるのですね 投稿者: 投稿日:2017/08/11(Fri) 18:53:24 No.3871 ホームページ
通りすがり さま
ご指南ありがとうございます! 早速アマゾンで探してみます。

よくいるんですが・・・ 投稿者:ますのすけ 投稿日:2017/07/30(Sun) 18:01:52 No.3863
お世話になります。
採集日:7月30日 採集場所:岩手県大船渡市の漁港の岸壁
大きさ:10cmくらい

よく見るヒトデなのですが、いざ、子供の自由研究で種同定しようとしたのですが、わかりませんでした。
アカヒトデ?に似ているような気がしますが、でも、表面の質感が違うような。
エゾヒトデ?腕の根本がくびれていませんし・・・

種名を教えてください。よろしくお願いします。


Re: よくいるんですが・・・ 投稿者:Kata 投稿日:2017/08/01(Tue) 10:04:39 No.3864
はっきりとした種名とは言えないのですが、図鑑を見るとシュイロヒメヒトデに似ているかと思います。
北海道〜東北に分布していて、大槌町などでもみられるようです[参考:山渓フィールドガイド3 海辺の生きもの]。

Re: よくいるんですが・・・ 投稿者:ますのすけ 投稿日:2017/08/01(Tue) 19:01:28 No.3866
回答ありがとうございました。

子供もよろこびます。

これからも、よろしくお願いします。

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