財団設立30周年記念シンポジウム
「サンゴとサンゴ礁の生き物たち」
当財団は2018年2月に30周年を迎えました。これを記念して、下記の通りシンポジウムを開催いたします。
【日 時】2018年9月22日(土)13時30分~16時30分(13時受付開始)
【参加費】無料
【参加方法】事前申し込み制(高校生以上)
*申込みを締め切りました。
当日受付をご希望の方は、直接会場へお越しください。
【定 員】300名(定員に達した時点で締め切ります)
【会 場】東京大学農学部弥生講堂 一条ホール
東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
(アクセスは下記、弥生講堂のホームページを参照ください)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
今年は国際サンゴ礁年でもあります。このシンポジウムでは刺胞動物「サンゴ」に注目し、サンゴとサンゴ礁における多様性や相互関係などをテーマに、5名の研究者による一般向けの講演を行います。サンゴのほかに、サンゴ礁で見られるウミクワガタ(節足動物)、クモヒトデ(棘皮動物)、小型浅海性魚類、奄美のサンゴ群集やそこに棲む生き物などの知られざる世界をお楽しみください。
【講演者】
基調講演
「サンゴの常識・非常識」
山城 秀之(琉球大学熱帯生物圏研究センター 瀬底研究施設)
講演
「サンゴ礁性魚類とウミクワガタ類の相互関係」
太田 悠造(鳥取県立山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館)
「サンゴ礁とその周辺に生息するクモヒトデ類」
岡西 政典(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)
「サンゴ礁域の隠れ上手な魚類たち」
片山 英里(公益財団法人水産無脊椎動物研究所)
「奄美のサンゴ群集とその周辺で見られる多様な生き物たち」
藤井 琢磨(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室)
お問い合わせ:水産無脊椎動物研究所
電話:03-3537-1791、または上記シンポジウム事務局メールアドレスまで。
○写真:山城秀之(左上:サンゴ類)、太田悠造(右上:ミナミシカツノウミクワガタ)、幸塚久典(左下:セノテヅルモヅル)、
片山英里(右下:ミナミトビギンポ)